アースカラーについてCOMPANY

ミッション

わくわくする農山漁村を創る

ビジョン

都市と農山漁村がバランスよく共生し、地球上の人類と自然界全体が繁栄する世界を実現する

私たちアースカラーは、地球をサステナブルな世界に変えていくために、まず足元の小さなローカルをサステナブルにしていく活動を行います。
日本の農山漁村には自然と共生しながらサステナブルに生きる技術・智慧がたくさん埋まっています。これらを活用して地球をサステナブルに変えていくための貢献をしていきます。

会社名のアースカラーとは

ホワイトカラーでもなくブル―カラーでもない、これからの世界に求められる、地球や大地との共生を志す仕事人のことです。

ロゴのかかしについて

ロゴのかかし

米国の映画、アル・パチーノ主演の「スケアクロウ」(=かかし)という映画にて、「かかしはカラスを怖がらせて追い払っているのではなくて、笑わせてお引き取りいただいているのだ」という趣旨の説明が有ります。
我々が取り組む、農山漁村の消滅という課題に対するスタンスも同様にありたいと考えます。
ストイックな解決方法ではなく、当事者がワクワク楽しく取り組める解決手法を企画して実行していきたいのです。

農村のおどけたキャラクターであるかかしに独自の意味を加えてロゴのモチーフとしています。

創業の経緯など

代表の高浜大介が書いているnoteを参照ください。


事業・サービスBUSINESS

株式会社アースカラーは、ビジョン・ミッションを達成するために
NPO法人地球のしごと大學と連携して役割を分担し、事業を進めています。
事業は大きく4つを展開しています。

「地域の人事部」事業

村の風景写真

岩手県北部沿岸の広域エリアで、人材採用・育成・シェアの仕組みを構築。地域へ人材を呼び込み、働くプレイヤーを増やします。
地域企業や自治体と連携して人材課題の解決を行います。

「地域商社&ツーリズム」事業

地域商社&ツーリズム事業イメージ

事業承継や遊休地の再利用などを通じて、農山漁村での衣食住にまつわるものづくりや特産品の仕入れ販売を行い、地域に外貨を獲得すると同時に、北岩手沿岸エリアへの訪問者を増やす取り組みを仕掛けます。
物販と交流を通じて、都市と農山漁村の相互補完、持続する提携関係を生み出します。

  • 極寒燻製
  • 地球を感じるワークスペース「BLUE BASE FUDAI」
  • 留村

「地球のしごと大學」事業

「地球のしごと大學」学びのイメージ写真

NPO法人地球のしごと大學が管轄。農山漁村の未来を創る暮らしや稼ぎの仕事を学びたい人が集う場を提供。
また、農山漁村へ移住または関係人口として関わりたい人のコミュニティも運営しています。自然栽培農業や自伐型林業、伝統構法建築や薬草養生などが主なテーマです。

  • 地球のしごと大學

「地域教育魅力化」事業

自然の中で学ぶ子どもたちの写真

NPO法人地球のしごと大學が管轄。農山漁村の資源を存分に活用した幼少中教育に関する事業を実施します。
岩手県唯一の常時預かり型森のようちえん「つちのこ保育園」や、小中学生の放課後や長期休みにわくわくを提供する「なぜのこ遊學舎」などを運営しています。

  • つちのこ保育園

私たちが大切にしていることABOUT

漏れバケツをふざぎ、外貨を稼ぐ

漏れバケツ理論イラスト

地域内経済循環のモデルとして、「漏れバケツ理論 」があります。

地域外から外貨を稼ぎ、地域へお金を流入させる仕事を増やし、入ってくるお金を地域内で循環させる(域内で材料や素材を生産するなど)仕事を増やしていきます。

地域が自立するために、地域プレイヤーがチームとなって地域経済を回す必要が有ります。

風土の尊重

田んぼと鳥居の風景写真

その地域の気候風土が長い時間を経て形成してきた伝統・文化・慣習に最大限敬意を払います。

農山漁村においては特に「山川草木悉皆仏性(さんせんそうもくしっかいぶっしょう)」。万物に神様が宿るため、万物に思いやりをもって生きましょう、という精神です。

また、地域の神社仏閣や付随するお祭りや行事、伝統芸能など人々の祈りを伴うイベントは地域自治の精神基盤となると考えています。

偏らず中庸を大事にする

田んぼと一本道の風景写真

何事も偏らずメタ思考をしながら中庸・中道を歩む努力をします。まちづくりにおいては、行政の力だけでも民間の力だけでもいけません。それぞれの得意な部分を集合する努力を行います。

事業開発の方針としては現代のテクノロジーや最先端の考え方も取り入れます。日本の農山漁村の伝統を大事にしながらも、単純に「江戸時代以前に戻ればいい」というわけではないということです。

ただしテクノロジーの活用には哲学が求められます。なんでも省力化、デジタル化、ハイテク化すればよいというわけでは有りません。地球を生かすも殺すも人間の意志次第です。あくまで人間が中心となり舵取りをするテクノロジーや考え方を見極めて活用します。

役員

高浜 大介

高浜 大介 Daisuke Takahama
代表取締役社長

1979年生まれ。東京墨田区出身。岩手県普代村在住。立教大学観光学部卒。

2010年、地球や大地と共生する職業人づくりを目指して株式会社アースカラーを設立。「地球のしごと大學」というプラットフォームを通してこれまで約100人の農山漁村への移住やオルタナティブな仕事創りを後押し。自身も千葉県にて約1ヘクタールの田畑にて無農薬・無化学肥料のお米や大豆を作り、農業体験などを主とする教育農場運営なども経験。
2018年より岩手県に家族で移住。都心からの移住希望者の受け皿を作り、サステナブルな地域社会経済のモデル創りを過疎地から挑戦中。5市町村連携による「地域の人事部」事業、地産地消レストラン事業、水産加工品事業や森のようちえん事業など過疎農山漁村の外貨獲得、地域循環経済の推進を仲間と平行して手掛ける。2女1男の父。

  • note

サポートメンバーアドバイザー

NPO法人地球のしごと大學の講師陣と連携して各種事業を推進して参ります。

会社概要

会社名
株式会社アースカラー(EARTHCOLLAR INC.)
代表取締役社長
高浜大介
設立
2010年7月
資本金
資本金895万円(資本準備金495万円)
取引先実績
岩手県普代村、岩手県九戸村、岩手県田野畑村、岩手県大槌町、徳島県海陽町、佐賀県唐津市、日本自動ドア株式会社、マテックス株式会社ほか
所在地
〒028-8331 岩手県下閉伊郡普代村第14地割字宇留部6-8