馬と暮らしながら、ホースセラピー事業<放課後デイサービス・児童発達支援事業>を立ち上げる方募集!
人材募集の背景
馬は古来から人と暮らし、人とともに働いてきました。
穏やかで優しく、人にもよく慣れる動物であり、共存生活の中で身に付けてきたのか、馬は顔の表情から人の感情が、ある程度理解できるという研究結果がでているそうです。そのため、人が愛情を持って接していれば、馬も理解して受け入れてくれます。馬と少しずつ関係性を構築していくことによって、心が癒され、人間関係などによるストレスも緩和されるようです。
ホースセラピーは、そんな馬の特性を活かして、乗馬や馬の手入れ、馬の飼養管理、厩舎の管理、馬の観察などを通じて、障がい者や発達に課題のある子どもの精神機能と運動機能を向上させるプログラムです。
普代村では、R3年4月に県内初となる日常型の森のようちえん「つちのこ保育園」(NPO法人地球のしごと大學が運営中)が開園しました。村の新たな試みとして村を活気付ける重要な存在となってきています。
つちのこ保育園が中心となり、普代村の鳥居地区に、これから村の子育て・教育を支援する複数の機能をもったサードプレイスを作ろうと考えております。そのサードプレイスが隣接する場所にて、将来的にホースセラピー事業の展開を構想しています。
児童福祉法に位置づけられた福祉サービスである、発達に特徴のある6歳~18歳を対象とした「放課後等デイサービス」、同じく発達に特徴のある未就学児を対象とした「児童発達支援」の事業所資格を取得し、ホースセラピー事業を運営します。
岩手県には、放課後デイサービス、児童発達支援事業としてホースセラピーを実施している事業者さんが釜石市にいらっしゃいます。協力・指導を仰ぎながら、3年間の任期の間で、事業の立ち上げを目指します。
また、馬を使った観光馬車、林業での木材搬出(馬般)、農業での田畑の耕耘(馬耕)なども副収入を見込む事業として手掛けたい領域です。「つちのこ保育園」を運営するNPO法人地球のしごと大學、地域おこし協力隊の伴走支援を行う株式会社アースカラーとともに挑戦してくれる方を募集します。
こんな方に出会えたら嬉しいです!
- なんといっても馬が好きな方、馬と暮らしたい方
- 児童の発達支援領域に関心のある方
- 毎日、生き物・動物のお世話ができる方
待遇・条件
地域おこし協力隊での採用となります。採用条件、給与など、地域おこし協力隊制度に準じます。そのため任期は最大3年間となります。
給与 | 月額20万円~(経験や経歴によって若干変動) |
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条件 | 社会保険完備、住居無償提供、車両リースまたは車両手当月額3万円支給、ガソリン代など交通費支給 |
業務内容と任期後
(活動プロセス例)
- 1年目まずは村内のあらゆる事情を知る、理解する。関連事業者さんなどとの関係を構築する。同時に研修などへ参加し、馬を飼うための技術を習得する。馬を活用したイベントなどを企画し実行する。
- 2年目引き続き馬を飼うための技術を習得する。馬を購入するための準備を始める。馬を活用したイベントなどを企画し実行する。ホースセラピー事業について学び、準備を始める。事業を始めるための場所の確保に努める。
- 3年目ホースセラピー事業を実験的に始める。実施したうえで出てくる課題に対しての改善アクションなどに取り組む。ホースセラピー事業の開業を具体的に準備する。
- 4年目以降ホースセラピー事業の開業。
3年間の任期でホースセラピー事業を立ち上げ、株式会社アースカラーまたはNPO法人地球のしごと大學の社員として活躍していただくことを想定しています(独立開業することも可能です)。
応募&採用プロセス
01
まずはお気軽にご相談ください。
WEB面談にて当方から自己紹介やご説明をさせていただきます。
あなたのことも教えてください!
※自己経歴やPRを記入お願いします。
応募フォームの内容や候補者多数など選考進捗によっては
ご面談を見送ることもございます。あらかじめご了承くださいませ。
02
現地見学
普代村にて現場を見学していただき、
地域との相性確認や、スタッフとの面談などを行い、
双方の意志決定に役立てます。
03
正式にエントリー
書類にて応募
04
普代村役場との面談
(地域おこし協力隊制度を利用するため)
05
採用合否決定
※視察交通費補助制度があります。
応募希望者で村内視察を行う際は「おためし移住交通費助成金」制度の活用が可能。
上限3万円~5万円の交通費助成あり。
ただし事前に普代村役場へ申請が必要です。